最近、自宅にいる時間が増えたので、動画でも観て自宅時間を豊かに過ごしたい。なので、流行りの「動画配信サービス(VOD)」でも申し込もうかな~?でも、、、
はじめて動画配信サービス(以下VOD)を申し込むので、何を選べば良いのかさっぱりわからない!!

よくわかります。
実は、僕もそうでした!!

さらに、よく分らない中でも「無駄にお金をかけたくないから完全定額が良い!」でも、「娯楽なので満足出来るレベルのものを選びたい!!」と思っていました。

この記事では、次の4つをお伝えします。

  1. VODの課金方法
  2. 完全定額制のVOD
  3. 完全定額制のVOD比較
  4. 完全定額制のVODの選び方

この記事を読むことで、「あなたに一番適した完全定額制のVOD」がわかります。VODを正しく選択する事で、あなたの自宅時間を豊かにするお手伝いが出来れば幸いです。

動画配信サービス(VOD)の課金方法

動画配信サービスには、大分類として「完全定額」と「PPV(ペイパービュー) 」とあります。「完全定額」とは文字通り、見放題です。それに対し、「PPV(ペイパービュー) 」とは、有料コンテンツに料金を払って視聴するシステムです。

ここまでは理解しやすいですね。

しかし実際にあるサービスは、多少ややこしくなっています。「完全定額制」はそのままなのですが、「完全PPV」のVODは少ないです。多くのPPVは、「基本料金(定額作品)+PPV作品」という形式をとっています。

この場合、1つのサービスの中に、基本料金のみで視聴出来る「定額作品」と「PPV作品」が混ざっています。それぞれにメリットとデメリットがありますので、少しご紹介しておきます。

「完全定額」vs「基本料金+PPV」のメリット/デメリット

【完全定額】のメリット/デメリット
  • メリット:毎月一定料金
  • メリット:見放題
  • デメリット:新作に弱い
【基本料金+PPV】のメリット/デメリット
  • メリット:作品が充実している(新作に強い)
  • デメリット:月額は、観れば見るほど高くなり上限がない

一般的に、新作を見たい人は「基本料金+PPV」のサービスを選ぶようです。
しかし今回は、自宅時間をより豊かにすることが目的なので、気楽に見放題の方が合っていると思います。また、どうしても新作を観たい場合は映画館で観たり、それだけPPVで観たり、「完全定額」をベースに追加すれば良いと思います。

ここまで読んでいただいて、「完全定額」を選択される場合はこのまま読み進めてください。しかし、「月額はこだわらないので、満足度の高いサービスが良い」という場合は、こちらに進んでください。

コチラ「定額+PPV」の正しい選び方!

「完全定額」の動画配信サービス(VOD)サービス

では「完全定額」のVODを表にしてみます。

サービス名称 ジャンル 作品数/特徴 月額(税込み)
Hulu
※2020年6月PPV追加されました
総合 6万本以上
国内/海外ドラマが充実
1,026円
Netflix 総合 非公開/約7,000本
オリジナルドラマが充実

ベーシック 880円
スタンダード 1,320円
プレミアム 1,980円

dアニメストア アニメ アニメ作品数業界No1 440円
Disney + ディズニー ディズニー/ピクサー/マーベル、が充実  770円
テレビ東京ビジネスオンデマンド ビジネス ガイアの夜明け、ニュース、等 550円
大阪チャンネル お笑い お笑いやNMB48のライブを生配信  480円
観劇三昧 演劇 430劇団、300公演、1000作品 1,045円
DAZN スポーツ サッカー、野球、格闘技、F1 1,925円

完全定額の動画配信サービスは、ジャンルに特化したサービスに多い事がわかります。おそらく、作品を集めやすいのでしょう。皆さんがよくご存知の「U-NEXT」や「dTV」「Amazonプライム・ビデオ」などが含まれないのは、基本料金+PPVのサービスだからです。これらは、完全定額ではありません。

「完全定額のVOD」の月額は、1,000円が平均で400円から2,000円弱まで幅があります。では比較してみましょう。

完全定額の動画配信サービス(VOD)比較

「完全定額」のVODにはジャンルに特化したサービスが多く、その選択は好みの問題です。

ジャンルの違いについては比較する必要が無いでしょう。

ただ、HuluとNetflixはどちらも「総合」なので比較してみます。この2つのサービスは「完全定額」+「総合ジャンル」という同じコンセプトなので、比較される事が多いですね。

※2020年6月、Huluには都度課金制のレンタルが導入されました。しかし、従来の見放題Huluとは別サイトでの運用の為、影響がないと考え記事の変更をしていません。詳細を知りたい方は是非ご確認ください!!

動画配信サービス(VOD)の比較項目

比較しなければいけない項目は、次の3点です。

  1. 見たい動画があるか?
  2. 画質や機能に問題はないか?
  3. 月額は?

この3項目を比較してみました。

サービス名称 見たい作品はあるか? 画質や機能に問題はないか? 月額は?
Hulu
※2020年6月PPV追加されました
6万本以上
国内/海外ドラマが充実
  1. ダウンロードOK
  2. 画質 フルHD(1080p)
  3. 各種デバイスに対応
1,026円
Netflix 非公開/約7,000本〜2万本
オリジナルドラマが充実
  1. ダウンロードOK
  2. 画質
    ベーシック SD画質(480p)
    スタンダード フルHD(1080p)
    プレミアム 4K(2160p)
  3. 各種デバイスに対応
ベーシック 880円
スタンダード 1,320円
プレミアム 1,980円

1、見たい作品があるか?

見たい作品があるか?については、実際に試さなければわかりません。食べ物と一緒で、「好み」は一人一人違うので、誰かの評価をあてにせず、自分で確かめるべきです。

しかしHuluとNetflixとでは、作品数があまりにも違います。Huluは6万本以上、Netflixは未公表ですが7,000〜2万本と言われています。仮に7,000本なら、10倍近くの作品数の差になります。当然、作品数が多いHuluの方が、見たい作品が多い可能性は高いです。ちなみに、Netflixの作品数は僕も数えましたが、1万本くらいでした。

一般的には、Huluは国内や海外のドラマが強いと言われています。Netflixは映画並みの予算をかけた、オリジナルドラマの評価が高いです。

2、画質や機能に問題はないか?

画質と機能というか、画質と使い勝手ですね。これは、どちらも利用している僕の意見は「同等」です。もちろん、Netflixはプレミアムを利用すれば4K画像を見る事ができますが、テレビが4Kでなければあまり関係ないです。

また、使い勝手は慣れの問題なので、機能面で「やめときゃ良かった〜」なんて、感じる時はよほど足りないサービスなのだと思います。ですが、この2つのサービスは問題ないと言い切れます。

3、価格比較

3については、あくまで1と2の対価なので、それ単独で高いの安いの判断は出来ません。スペックだけ見ると、作品数と単価でHuluが割安です。しかし、評判や知名度はNetflixが優っています。さて、どちらを選ぶべきか?次の章で解説します。

正しい動画配信サービス(VOD)の選び方

満足度の高いサービスとは?

動画配信サービス(VOD)の満足度アンケートを見ると、満足度が高いサービスの月額には傾向がありません。例えば「月額が安いサービスが評価は高い」とか、「完全定額の方が評価が高い」などの傾向ですね。

月額よりも、「見たい動画があるかないか?」で満足度が決まるようです

例えば、特定ジャンルに特化したサービスは満足度が高いようです。また、「総合」のジャンルだと、作品数が多いサービスの満足度が高くなっています。

動画配信サービス(VOD)の選び方

つまり、利用し始めると「月額」は気にならなくなり、「見たい作品があるかどうか?」が満足度の基準になるという事です。なら答えは簡単。

まず、自分の見たい「ジャンル」を選び、その中で「1番作品数の多いサービス」を選択する事です。

無料期間を有効に使おう!!

あなたに合ったVODは選択出来たと思います。

その上で言いたいのは、VODは実際に使わないと相性は分からない!という事です。食べ物と同じで、誰かが美味しいと言っても、自分の口に合わない事なんて普通にあります。

なので、無料期間があるサービスは遠慮なく使いましょう

また、VODの特徴として「利用期間の取り決め」が無いサービスが多いです。つまり、1ヶ月だけ利用して解約しても、特に問題は無いわけです。なので、仮に無料期間が無くても1ヶ月だけ試すつもりで申し込めば良いです。

ちなみ僕は、ベースにHuluを契約しており、他のサービスで見たい作品がある場合は、1ヶ月だけそのサービスを契約します。例えば、少し前はアニメの「バキ」が見たかったので、Netflixを1ヶ月契約しました。ちなみにNetflixは以前にも利用しているので、何度目かの1ヶ月契約です。これって、レンタルで見るよりも圧倒的に安いんです。

皆さんもぜひ、今回選んだサービスを、とりあえず試してみてください。動画配信サービスは食べ物と一緒で、実際に使わないとあなたに合ったサービスかどうかはわかりません!!

正しい「完全定額VOD」の選び方 まとめ

完全定額の動画配信サービス(VOD)の選び方をまとめます。

  1. 見たいジャンルを決める
  2. 見たいジャンルの中で、1番作品数の多いサービスを選ぶ
  3. とりあえず試す

完璧です。
③の「とりあえず試す」というのは、気に入らなければ解約し違うサービスを申し込む、という意味です。高い確率で満足度の高いサービスにたどり着くと思います。

では早速、見たいジャンルを決めましょう。

自分に合うかどうかは、あなたが決めましょう。その為に無料期間が設定されています。

①見たいジャンルを決める!  作品数の多いサービスを選ぶ  今すぐ申し込みましょう
ドラマや映画が観たい人は Hulu
※6万作品以上が見放題
※2020年6月PPV追加されました
2週間無料
アニメが見たい人は dアニメストア 31日間無料
ディズニーが見たい人は ディズニープラス 初月無料
ビジネス動画が見たい人 テレビ東京ビジネスオンデマンド 1か月無料
大阪のお笑いが見たい人は 大阪チャンネル 1週間無料
演劇が見たい人は 観劇三昧 初月無料
スポーツが見たい人は DAZN 1か月無料

このリストのサービスは、全て解約違約金が設定されていません。
なので、無料期間中に解約すればお金は取られませんし、気に入らなければ1か月で解約しても大丈夫です。僕は、気軽に申し込みと解約を繰り返しています。

あなたも一度試してみてください。