2020年10月23日追記|1週間経ってようやく『鬼滅の刃』が理解できました!ニワカがニワカにアドバイスです。無限列車編は、必ずアニメを見てから見にいきましょう!!そうすれば、きっと2020年で1番の感動を味わえると思います!

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『鬼滅の刃 』の熱烈ファンである親友に誘われ、公開翌日2020年10月17日にイオンシネマに行ってきました!!

すでに興行的にも大成功間違いなしのアニメ映画『鬼滅の刃』無限列車編!
単純に楽しめました。ただ、初めに言っときますが大絶賛コメントでは無いのでご承知ください。
ファンの人には申し訳ないのですが、ちょっと気になる点があるんです・・・。大絶賛のコメントが溢れる中、映画マンがニワカ鬼滅となり、ちょっと乗り切れていない、という感想です。

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の感想

まず、久しぶりに劇場で映画を見たのですが、やはり映画館で見る映画は素晴らしかったです!

でっかいスクリーンに爆音で攻めてくる音。そして、『鬼滅の刃 』はその環境にふさわしい、素晴らしい映像と音で楽しませてくれました。まず、アニメーションが最高でした。戦闘シーンなんか迫力満点、胸にまで響く斬撃にBGM、心が揺さぶられました!!そして声優陣も完璧で、全ての個性にフィットしており違和感ゼロ、100%のシンクロ率だと思いました。また、音楽なんか大河ドラマか!!というくらいの壮大な厚みを持った曲で、それだけで泣くことも可能なレベルの楽曲でした。

しかし残念なことに、「映画」としてとらえた時に”僕的には”良い評価にはならなかったです。

連日大ヒットの”社会現象”「劇場版『鬼滅の刃 』」というマーケティングなので、僕と同じように映画から『鬼滅の刃 』に入ろうと思った人も多くいると思います。でも、映画の構成はそうなっていません。あくまで原作に忠実に描かれているので、長い物語の中の一部に過ぎないわけです。

結果的に、「鬼滅ファン」ではないので「これまでの経緯」も「世界観」も分からず、映画でメッセージを受け取りたいと考えていた僕には、理解できない点が幾つか残りました。

その筆頭が「なぜ、煉獄さんが死んで上弦の参・猗窩座が生き残ったのか?」です。

映画からは、素直に言うと「努力や信念では乗り越えられない壁があるんだ。」という絶望感をメッセージとして感じました。
強者に生まれ、生まれてからずっと鍛錬を繰り返し、超人的な強さを身に付けた剣士。鬼にならないかと言われても「強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない」と、人としての誇りを失う事がなく、「弱きを助ける事が強者の責任」と考える信念の男。その煉獄さんが、命を懸けて戦った一対一の勝負で死んだわけです。しかも、相手を討ち取る事すら出来なかった。

刑事ドラマで言うと、刑事が死んで悪人が逃げたわけです。
ドラゴンボールで言うと、ピッコロが死んでナッパが勝ったわけです。
その絶望の中、映画としては終わりました。

原作を無視して結果を変えてほしい、と言っているのではありません。
何が言いたいかというと、ドラマの切り取り方がそれでよかったのか?という事です。この切り取り方だと「映画」のメッセージは、「どんなに努力しても報われない事がある」となります。

もしそれがメッセージなら、そんな事言われなくてもわかる事です。誰もが経験する事なので、ご丁寧に「映画で」教えていただく必要なんてありません。

煉獄という男を語るなら、煉獄さんの想いを継いだ後日談が必要なのではないでしょうか?
その生きた証が炭治郎たちに宿るのであれば、一瞬でも煉獄という剣士の意思を受け継いだ、未来の炭治郎たちを見せて欲しかった。それならば、命を落とす事にも一定の価値があります。僕はこの映画で『鬼滅の刃 』を好きになりたかったんです。

もちろん、それは続きの物語の中にあるのかもしれません。
ならば、そこも含めて映画にしてほしかった。残念です。

感想は厳しいようですが、前後を知らないと理解できない事から、マニア向け商業映画としか言いようがありません。

ちなみに、アニメとしてのクオリティは最高でした。
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『鬼滅の刃 』の評価に対する「同調圧力」が強すぎる!!

僕は、マスコミの報道や友人からの評価を聞き、この映画ホントに楽しみにしてました。きっと帰るころには『鬼滅ファン』になっていると思っていたくらいです。

しかし、映画を見終わった僕の評価は、大絶賛どころではありませんでした。
面白かったとは思いますが「連続アニメの数話分を映画にしただけ」なので、前後の話しや世界観を完全に理解して、かつ肯定的な人でないと楽しめない映画だったので、僕には意味が分からなかったです。

つまり、はじめから『鬼滅ファン』でなければ、理解が難しい映画だったわけです。
結果、あまり感動出来なかったので、正直肩透かしを食らった気分です。

しかし、家に帰ってネットで「鬼滅の刃 映画 感想」と検索すると、大絶賛ばっかり。
本当にみんなそう思っているの?????ホントに???

煉獄さんが死んで良かったの?
上弦の参・猗窩座が打ち取れなかったけど良かったの?
映画として見た時、誰が主人公か判らなかったけど良かったの?
「煉獄さんは負けてない」という言葉が、負け惜しみに聞こえたけど良かったの?
重苦しいだけで、子供向きの映画とは思えないけど、それで良かったの?

こんな事言うと、「何も分かっていない!」「だからニワカは嫌なんだ!」なんて聞こえてきそうです。実際に感想で「子供が鬼滅の刃を嫌いになった。もっと子供が見る事を想定した作りをしても良いのでは?」という感想に、恐ろしく悪意のあるコメントがたくさん付いていました。

それが、少数派を許さない「同調圧力」なんです!!

今回の映画は、ほとんど社会現象です。
つまり、ファンではない人が興味を持って観に行く可能性がとても高い状態です。にもかかわらず、ほとんど否定的意見が無い点に、今の日本における「同調圧力」を感じます。みんな自分が「面白くない」「泣けない」と感じたとしても、そう感じる自分が間違っている、感動したと言わなければいけない、と思っているんです。

僕はいろんな感想があっても良いと思います。本当に面白ければ大絶賛すればよいし、面白くなければ批判しても良いと思います。大絶賛一色に染まる雰囲気に、日本独特の全体主義というか、嫌われたくない病というか、思考停止状態というか、居心地の悪さを感じます。もちろんこの圧力は、街をきれいに保つ為に役立ったり、時間に正確で秩序正しい世の中を形成したり、プラスの側面が大きい点も理解しています。

でも、これは「映画」です。
一定時間内に起承転結を語る「エンターテイメント」です。

映画好きとしては、前後の脈絡や世界観を知らないと全く意味が分からないというのは、やはり正しい在り方ではないと言いたいです。

もちろん「鬼滅の刃」自体を否定しているわけではありません。むしろ一から見るとむちゃくちゃ面白い作品だと思っています。ただ、映画単体で、まるで初見の人が感動するかのようなプロモーションや報道や感想に、「広告に偽りあり」を感じているだけです。そして、それが「偽り」ではなく、日本独特の全体主義から発生する「選択された情報」である事も理解しています。残念ながら理解しています。

でも「映画」なんだから。
10年後に誰かが見て、素晴らしいと思える映画を「大絶賛」したいものです。

追記|2日後

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を映画館で見てから2日経ちました。見終わってすぐは、特別な感想を持たなかったのですが、なにやらふつふつと「もう一度見たい」という気持ちが高まってきました。

正確には、炎柱煉獄という男の生き様をもう一度見たい、と思うようになってきました。

ナルボド

社会現象になるほどの作品だけはあります。やはり、いろいろな魅力が詰まった映画だったんだな〜、としみじみ感じる次第です。

追記|映画鑑賞から1週間

煉獄さん、、、カッコイイです。ジワジワとカッコ良さが理解出来るようになってきて、今では自分なり解釈で、完全に理解しました。

2度は見ていないので記憶でしかないですが、、、、

  • 猗窩座を前に、全く動じない
  • 戦闘終盤、手負いでも冷静
  • 誇り高い
  • 劣勢でも逃げない
  • 今ある戦闘力を最大限活かす

そして、命をかけて戦って結果死に至った。表面上、勝ち負けで言うと勝ちではない。死んだんだから、負けとも取れる。

なので、映画としてスッキリしなかってんですが、1週間経ってなんだかわかってきました。

僕は間違っていたようです!!

おそらく煉獄さんの目的は、「勝つ/負ける」とか「死ぬ/死なない」とか、表面的な事ではなかったのではないでしょうか?

全ては「弱い人を助けるのは、強く生まれた人の責務」という、一種の信念を貫きたかったのではないでしょうか?

そう考えると、急に炎柱煉獄という男が理解できるようになりました。

煉獄さんは最後にお母さんの幻影を見ます。そして、おそらく一番聞きたかった事を聞いたんです。

「俺はやるべきことを全うできましたか?」

母親は「出来ましたよ」と答える。煉獄さんは、晴れやかな笑顔で息を引き取りました。

炎柱、煉獄杏寿郎。彼の価値観は、これが全てなのだと思います。

煉獄さんにとって大切なのは、誰かとの比較ではなく、自分がすべき事を出来たのか?出来なかったのか?だけなんです。なので、勝ち負けなんか関係ないし、生き死にも関係ないんです。

煉獄さんは、すべき事を全うした!!これが彼にとっての全てなんです!!

1週間かけて、煉獄さんから僕が受け取ったメッセージは、「大切なのは、自分の信念を貫く事!」

ようやく皆さんのところまでたどり着きました。さあ、アニメをちゃんと見て「無限列車」に繋げよう。

やはり、この映画はアニメを全部見た上で見るべきだ〜!!
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