
洋画や海外ドラマを「字幕」で見る事には、
次の3つのメリットがあると言われています。
- より作品を感じることが出来る
- 外国語の勉強になる
- 認知症予防が期待できる
それぞれを説明します。
より作品を感じることが出来る
仮に、ドラマや映画が芸術だとします。
いや、スミマセン。間違いなく芸術ですね。
芸術と考えた場合、吹替版は邪道です。
もちろん、映画やドラマはそんなに堅苦しいものではなく、気楽に楽しめる娯楽です。
しかし、演者や監督からすると、1つのシーンにこだわりを持ち、何かを伝えたい一心で何度も撮り直し完成させた作品です。
こだわり抜いた声のトーンやニュアンスは、やはりオリジナルでないと感じる事は出来ないでしょう。
より、作品を作り手の意図を感じ取りながら鑑賞したい方は確実に「字幕版」ですね。
外国語の勉強になる
英語の勉強には最適です。
海外に行くために英語を学びたい、という人はもちろん、TOEICには「リスニング」もあり、その勉強にも役に立ちます。ちなみに、映画の英語よりも、ドラマの英語の方が、よりネイティブのスピードが感じられて良いようです。
それに、英語を一括りにしてますが、日本でも「学生の日本語」と「社会人の日本語」では違います年齢によっても使う単語が異なります。
当然、英語でも年齢によって表現の違いがあるわけで、学園もののドラマの場合、若い言葉やニュアンスが多く出てきますし、ホワイトカラーのドラマ(銀行マン/投資家)なら、ビジネス用語の勉強になります。
教材としての英語でなく、生活の一部を映像化された、まさに「ネイティブ」な教材なんですね。
VODの場合、同じフレーズを何度も聞きたい場合は、10秒巻き戻しを使います。
これは、U-NEXT/Netflix/Hulu、等で利用できます。
スロー再生、スピード再生、は、
U-NEXTの場合、0.6倍~1.8倍
Huluの場合、0.8倍~1.8倍
Netflixは、なし
ぜひ活用してみてください。
そして、楽しみながら勉強しましょう!
詳しく解説しています↓
認知症予防になる
「字幕版」の映画やドラマを見るのは、案外忙しいものです。
映像を見ながら、音を聞きながら、字幕を読む。という、3つの作業を同時に行います。
同時に複数の作業をするという事は、複数の刺激を脳に与える事になり、結果的に脳が鍛えられると言われています。
また、映像を見ながら音を聞き活字を読む事は、より感情に訴えかける事になり、認知症予防に効果があると言われています。
何気ない普段の娯楽が、脳の活性化につながるなら、ぜひ取り入れたいですね!