「永遠の0」が【dTV】で無料配信開始です!!

いや~驚きました。
2021年3月21日時点で、【U-NEXT】【Netflix】【Amazonプライムビデオ】【Hulu】【FODプレミアム】【Paravi】での無料配信はありません。それが、【dTV】で無料配信です。

「永遠の0」は、個人的に「死ぬまでに見てほしい映画10選」に入ります。ちなみに、邦画では3選に入ります。是非この機会にご鑑賞ください!!

初回31日間無料!

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「永遠の0」ってどんな映画?

ストーリー

太平洋戦争末期。 勝利目前のアメリカを大混乱に陥れた、一機の戦闘機。 「悪魔」と呼ばれたゼロ戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破したのだ。 その「悪魔」を操るパイロットは、宮部久蔵。天才的な操縦技術を持ちながら、生還することにのみ執着し、「臆病者」と蔑まれた男だった…。 そして時は2004年、現代。 進路に迷う佐伯健太郎は、祖母・松乃の葬儀の日に驚くべき事実を知らされる。 本当の祖父の名は、宮部久蔵。 太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃により帰らぬ人となっていた。 「家族のもとへ、必ず還ってくる」…それは宮部が妻・松乃と娘・清子に誓った、たったひとつの約束だった。 そんな男がなぜ特攻を選んだのか。 宮部が命がけで遺したメッセージとは何か。 そして現代に生きる健太郎は、その思いを受け取ることができるのか。

引用:dTV https://pc.video.dmkt-sp.jp/

キャス

  • 現代
    佐伯健太郎 (三浦春馬)
    姉 佐伯慶子 ( 吹石一恵)
    母親 佐伯清子(風吹ジュン)
    祖父 大石 賢一郎(夏八木勲)
  • 戦時中
    清子(きよこ)の両親は、父宮部久蔵(岡田准一)母松乃(井上真央)
    松乃は戦後、大石賢一郎と再婚し、大石松乃になる。

この作品での三浦春馬さんも大好きでした。ご冥福をお祈りいたします。

「永遠の0」は邦画三選に入る名作

普通に生活していて、”今は生きにくい世の中だ”と考える事がありますが、死と隣り合わせの戦争が無いという事が、どれほど幸せなのかを実感出来る映画です。そして、今の平和な日本は、不幸な戦争を戦い抜いた人々がいるからだと、改めて感謝の気持ちがわきあがります。

健太郎の祖父、大石賢一郎は二次大戦の末期に特攻を任命されます。特攻の前日、賢一郎は川辺で「不思議です。風がなびき水が冷たい。そんな当たり前のことが愛おしく感じます。死んだあとのことなんて考えていませんでした。この日本が続いていってほしい。何年後何十年後、日本はどんな国になっているんでしょう」と宮部に話します。

特攻とは「十死零生」の作戦、成功=死です。

第二次世界大戦の末期には、そんな作戦に多くの若者が参加し、散っていったんですね。
しかも、表向きは”お国の為に喜んで”。実際には、今の若者と何も違わない感情があったんです。この映画には、そんな若者の苦悩がちゃんと描かれています。宮部久蔵(岡田准一)は、戦時中ではありえない事ですが、「生きて帰りたい」と公言する人でした。なので、海軍航空隊時代の同僚たちは、宮部のことを“海軍一の臆病者”と非難します。

物語は、その宮部久蔵の孫にあたる佐伯健太郎(三浦春馬)が、宮部久蔵という天才パイロットを調べる事で話が進みます。健太郎は、自分の実の祖父が大石 賢一郎(夏八木勲)ではなく、はじめて耳にする宮部久蔵という人物だと知り、姉の佐伯慶子( 吹石一恵)と調べ始めます。しかし、当時を知る同僚の誰に聞いても宮部久蔵は“海軍一の臆病者”だ、と言われがっかりします。

しかし、調べを進める中で、宮部久蔵がただの臆病者ではない事を知ります。宮部は、自分の死を恐れて「生きて帰りたい」と言っていたのではなく、自分がいなくなることで、妻(松乃)や娘(清子)が路頭に迷う事を恐れて、どうしても生きて帰りたかったのです。当時の日本で、そんな事を言えるのが、むしろ勇気が要ることです。

そして、そんな宮部久蔵が、なぜ最後には特攻に志願したのか?
物語では重要なテーマになります。

また、大石賢一郎はなぜ宮部久蔵の妻、松乃と結婚したのか?なぜ、弁護士をしているのに、ボランティアのような仕事ばかりしているのか?

全ては、当然のように明日がやってくる今の時代では考えられない、みんなが一瞬一瞬を大切に生きた結果でした。そして、その事実を佐伯健太郎(三浦春馬)が、一つ一つひも解きます。

最後には、全ての謎が明らかになります。
そこには、複雑に絡み合ったおっきなおっきな、純粋な愛がありました。
感動作です。

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「永遠の0」の感想をいくつか

戦争映画かどうかは俺にとってはどうでもいい。
この映画は「戦争時のリアルに欠けている」なんて一番どうでもいい。
俺にとっては一つの時代の中で必死に家族を想い、生きた男とその家族達の物語。
誰かを大切に想うこと。
誰かを自分以上に大切にすること。
死を覚悟してもなお、愛を貫くこと。
凄い男の物語だと感じた。
自分勝手に彼女を困らせてばかりの自分が本当に恥ずかしくなった。
誰かに言われる前に、この映画を見て‥それに気付けて良かった。
恥ずかしさと、悔しさで-0.5の為、☆4.5 (笑)

引用:映画.com https://eiga.com/movie/58291/review/

最初は小説を読んで泣き。
そして映画館、DVD、テレビ、今回と4回観てますがやっぱり泣けますね。
評価が低い方の感想を観ると、多分小説を読んでないから、説明不足に感じて、感情移入出来ないのかなって思います。
小説の全てに、ほぼ無駄な部分がないので少しでも省くと、ダメなのかもしれません。
でも映画も何回観ても良く出来てると思います。
時間の経過ともに、零戦が傷み、また戦後の松乃の生活も、時間とともに少しずつ良くなり、気持ちにも変化がおきているのがわかります。
宮部が大石に向かって言う生き残って、そんな日がくると良いですね。
と言う宮部の言葉と想いが後々まで残ります。

引用:映画.com https://eiga.com/movie/58291/review/

円盤も持っているのでもう何度も見たけれど。
大学のレポートで永遠の0の小説と映画について書いたのもあり久しぶりにみたくなり、ドリパスにて公開時ぶりに映画館で鑑賞。
賛否両論真っ二つといった印象のこの作品だが、私は素直に毎回泣いてしまう。彼らが命を捧げて戦った末にあるこの日本は、彼らから見てどんな世界になっているのだろう。
語りたい場面はたくさんあるが、私は宮部がおかしくなってからの人が変わったような岡田准一の演技が好きだ。言葉を発さずとも、特攻に人を送り続けてきた凄みや色々通り越した末に湧き出てきた狂気が凄まじい。
私はこの映画が戦争賛美だなど1ミリも思わないが、小説から映画に書き換える際にカットした沢山の場面の中に戦争を批判する言葉や場面が多く含まれているように思う。
ただ、最後の健太郎の前に宮部が乗ったゼロ戦が現れるシーンには首を傾げてしまう。あれいるか??

引用:Filmarks https://filmarks.com/movies/54393